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社会福祉協議会の不動産担保型生活資金・リバースモーゲージローン

不動産担保型生活資金の金利(令和5年2023年)

不動産担保型生活資金と要保護世帯向け不動産担保型生活資金の金利(4月1日時点の長期プライムレートは要チェック)

不動産担保型生活資金と要保護世帯向け不動産担保型生活資金の金利は年利3%または毎年4月1日時点の長期プライムレートのいずれか低い利率となっています。
近年の4月1日時点の長期プライムレート下記の通りで、これで行きますと年3%ではなく、長プラの金利になります。
平成27年4月1日・・・年1.15%
平成28年4月1日・・・年0.95%
平成29年4月1日・・・年0.95%
平成30年4月1日・・・年1.00%
平成31年4月1日・・・年1.00%
令和2年4月1日・・・年0.95%
令和3年4月1日・・・年1.00%
令和4年4月1日・・・年1.10%
令和5年4月1日・・・年1.45%

2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻によるエネルギーや食料品などの価格高騰、新型コロナウイルス感染症拡大から収束に伴い供給不足・人手不足問題など、世界的な長期金利の先高観から、海外の中央銀行はインフレの高騰に対処するため、金融緩和政策から金融引き締めに転換し、大幅な利上げを決行してきています。
日本においてもエネルギーや食料品などの高騰だけでなく、内外金利差拡大に伴う円安の影響なども受けて、2022年から2023年にかけて長期プライムレートは上昇傾向にあります。

⇒ 参考 長期プライムレート推移

不動産担保型生活資金(リバースモーゲージ)・生活福祉資金貸付制度の実施主体は都道府県社会福祉協議会です。
そして、事業の実務は地域の市町村社会福祉協議会が行っています。

⇒ 都道府県社会福祉協議会一覧表
「不動産担保型生活資金」は、お近くの都道府県社会福祉協議会や市町村社会福祉協議会にご相談ください。

不動産担保型生活資金の金利の長期プライムレート(長プラ)とは(日本興業銀行、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行の利付金融債)

不動産担保型生活資金と要保護世帯向け不動産担保型生活資金の金利は年利3%または毎年4月1日時点の長期プライムレートのいずれか低い利率となっています。

<長期プライムレート(長プラ)とは>
長期プライムレートは、長期(1年以上の期間)で貸し出すときのプライムレート(最優遇貸出金利)のことで「長プラ」とも呼ばれます。
金融機関が最も信用度の高い優良企業(上場企業や大企業)に対して行う貸出レートです。
取引企業への長期(1年以上の期間)貸出の金利は、顧客ごとの与信、信用リスク、担保の有無等に応じて長プラに上乗せ金利を付け加えて決定されるケースが主流と言えます。
この長プラのレート水準は、かつては長期信用銀行の発行する「5年もの利付金融債」の発行利率に一定の利率を上乗せして決定されていました。
平成バブルの崩壊と金融機関の破たん統合で、この長期信用銀行(昔は日本興業銀行、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行)という形態がなくなりました。
今では金融機関が発行する「5年もの普通社債」の発行利率や市場で取引されるスワップレートなど、マーケットにおける資金調達レートを参考に、一定の利率を上乗せする方式で決定されています。
長期プライムレートは、現在、みずほ銀行や、新生銀行、あおぞら銀行など、一部の金融機関だけが発表しているようです。
また、近年の優良企業向けの長期貸出で、長期プライムレートはあまり使っていないかもしれません。
長期プライムレートとは言わず、単純に当社基準金利とか。
また短期プライムレートを基準に一定の利率を上乗せした「新長期(新短期)プライムレート」などが使われています。
長期信用銀行の発行する「5年もの利付金融債」とはこんな金融商品でした。懐かしい。
日本長期信用銀行(長銀)が発行する利付金融債が「リッチョー」
日本興業銀行(興銀)が発行する利付金融債が「リッキー」
日本債券信用銀行(日債銀)が発行する利付金融債が「リッシン」

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