多重債務問題は債務整理だけでは解決したとは言えません。
多重債務に陥ってしまった方はその原因を知ることが大事です。
日本貸金業協会は多重債務者向けに多重債務の原因となった問題を解決するためのカウンセリングを行っています。
何らかの債務整理を行ってその場を乗り切ったとしても、また同じ失敗を繰り返してしまうからです。
ちゃんと多重債務になってしまった原因を考えて、同じことが2度と起きないように注意しなければなりません。
しかしこれは、自分1人で考えていてもなかなか解決できません。
そもそも何が原因なのかわかっていないのです。
そんな多重債務者の心強い支援者となってくれるのが日本貸金業協会の「生活再建支援カウンセリング」です。
例えばこんな人・・・
・ギャンブルがやめられない。
・買い物がやめられない。
・飲食店通いがやめられない。
・浪費癖がある。
・儲け話にすぐにのる。
・金銭感覚がない毎月赤字になっていまう。
・他人からの頼みや誘いを断ることができない。
・お金も無いのについついおごってしまう。
家族も困っている・・・
・何度肩代わりしてもを繰り返す
・借金に関して平気でウソをついて信用できない人がいる。
・家族内で借金をしている人がいるが、ヤミ金や不正や自殺や犯罪などに手を染めるのではないかと心配。
必要な支援は生活再建支援カウンセリングです。
「行動パターンの改善」を実施します。
依存行動の克服、対人スキル改善を行います。
「家族への心理的支援」を実施します。
借金をしている本人に対する不安を軽減したり、関わり方を改善するように指導します。
「家計の健全性回復」を実施します。
家計収支改善による返済計画構築や、生計を維持するための
スキル習得や、将来の生活設計などを指導します。
日本貸金業協会は債務問題を抱え、再発防止を希望する本人または家族の方のご相談を受け付けています
相談方法は来協による面談または電話で行います(相談は無料)。
詳しくは日本貸金業協会 相談・紛争解決窓口 (0570-051-051)まで。