社会福祉協議会の不動産担保型生活資金・リバースモーゲージローン
コラム一覧（不動産担保型生活資金）
金融庁がカードローンホットライン開設（2017/9/1）
金融庁が2017年9月1日からカードローン利用者のために「カードローンホットライン」を開設しました。
開設目的は、利用者からカードローンに関係する情報などを収集して、多重債務者の増加要因とされている銀行カードローンの過剰融資の実態調査です。
麻生太郎金融相は１日の閣議後の記者会見で、過剰な貸し付けが問題になっている銀行のカードローンについて「審査の厳格化を徹底するために検査を実施する」と述べています。
カードローンのホットラインも開き、利用者から直接情報を集める体制も整えると表明しました。
年々自己破産者が増加傾向にあるなか、銀行・信用金庫・信用組合カードローンが大きく関わっていると問題視されています。
この問題を無視できず金融庁はカードローンホットライン開設のほか、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・りそな銀行などのメガバンクや地方銀行の実態調査のため、立入検査する状況です。
金融庁のカードローンホットラインへの連絡はあくまでも「実態調査」です。
カードローンホットラインへ電話したから自分の借金がどうにかなるという事はありません。
借金が減額されるとか返済額が減るなど、債務に関する事には一切関係ありません。
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金融庁では、平成29年９月１日、カードローンに関する情報を幅広く把握するため、利用者等の方々からの声を電話によりお聞きする受付窓口として、下記のとおり、「カードローンホットライン」を開設することといたしました。本ホットラインに寄せられた情報は、今後の検査・監督に活用させていただきます。
記
名称：「カードローンホットライン」
開設日：平成29年９月１日（金）
受付時間：平日１０時００分～１７時００分
電話番号：０５７０－００－６８２５
（ＩＰ電話からは０３－５２５１－６８２５）
受付内容：預金取扱等金融機関（銀行、信用金庫、信用組合等）のカードローンに関する情報等
（例）不適切な広告・宣伝、勧誘、取立て
銀行等がカードローンにより多額の貸付けを行った結果、返済が困難になっている事例等
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